【聞き流しでOK】世界最強の投資家ウォーレン・バフェットに影響を与えた投資家たち!ベンジャミン・グレアム、チャーリー・マンガー、フィッシャーなど※総集編
📅 2024年11月6日
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チャーリー・マンガーの実践グレアム式バリュー投資
ウォーレン・バフェットの右腕とも言われる存在、チャーリー・マンガーが株主総会やインタビューで語った言葉をまとめた一冊と紹介されています。投資家の教養として、そして心の安定感を持った投資家になるために、何度も読み返したい一冊だと感じられたそうです。
特に強欲に支配されそうな時や、逆に不安に陥りそうな時に読み直すと、その時の自分にぴったりのフレーズに出会えるかもしれない「スルメ本」とのことです。
本書で語られている主なポイント
コアコンピタンス領域を見極める
- •自分が理解できること、明らかに優位に立てる分野に集中することが重要だそうです。
- •バフェット氏とマンガー氏は、自分たちが不利な立場にあるハイテク分野などを避け、自分たちのコアコンピタンス領域にある業界や会社しか探さないとされています。
投資に必要不可欠な資質
- •忍耐: 投資の世界では見逃し三振はないため、本当に自信がある「ど真ん中のいい球」が来るまでひたすら待つことが必要だとか。
- •規律: ほとんどの会社は「判断が難しい」箱に入れ、本当に簡単な会社だけに目を向ける規律が大切とのことです。
- •IQの高さよりも、こうした性格や資質の部分がはるかに重要だと紹介されています。
成功への道筋
- •忍耐強く待ち、時が来たら積極的に行動することが成功につながるとされています。チャンスが訪れた際には大きくかけることが重要だそうです。
- •そのため、100種類や400種類ではなく、10種類ほどの銘柄に集中投資するスタイルが紹介されています。
偉大な会社を適正価格で買う
- •かつてのグレアム式のように割安な株を探すのではなく、「大きな競争力を持った会社を安く、それが無理なら適正価格で買う」という考え方が重要とのことです。
- •この思想こそが、バフェット氏の考え方を変化させ、今日の成功に繋がったと説明されています。
最強の壁打ち相手の重要性
- •バフェット氏にとってマンガー氏は、どんなアイデアにも「ノー」を突きつける「不愉快なノーマン」でありながら、何でも話し合える最強の相棒だったそうです。そうした存在を見つけることも成功の秘訣かもしれないと語られています。
【注意点】
この本は、以前発売された「完全なる投資家の頭の中 チャーリー・マンガー」の新装版であり、基本的に中身は同じだそうです。そのため、そちらを持っている方は注意が必要とのことです。

賢明なる投資家 ウィザード・ブックシリーズ10
かの有名なウォーレン・バフェットが「師」と仰ぐベンジャミン・グレアムによる、個人投資家のバイブルと紹介されている一冊です。バフェット自身、学生時代に出会って「人生を変える一冊になった」と語るほど衝撃を受け、長年読み続けている本だとか。
初版から70年近く読み継がれており、時代に左右されない本質的な内容が詰まっている証拠だと説明されています。
この本では、まず「投資」と「投機」の違いが明確に定義されているそうです。
- •投資: 元本を守りながら適正な収益を得る行動
- •投機: ギャンブル的な要素が強い行動
その上で、多くの個人投資家が目指すべきは「防衛的投資家」のスタイルであると提案されているとのこと。これは、大きなリターンを狙うよりも、まずは失敗や損失を避けることを優先し、安全でシンプルな投資を好むスタイルのことだそうです。
防衛的投資家のための具体的なポートフォリオとして、以下のような方針が示されています。
- •基本スタンスとして、株式と債券を50:50で保有する。
- •相場の状況に応じて比率を変動させ、株価が割安な時に株式の比率を増やすなど、柔軟に対応する。
さらに、投資すべき株式の選び方についても、具体的なポイントが挙げられています。
- •適切な分散: 10〜30銘柄程度に分散させる。
- •健全な財務: 自己資本比率が高いなど、財務内容が良い企業を選ぶ。
- •継続的な配当: 20年以上配当が続いている実績を重視する。
- •妥当な株価: どんなに良い企業でも、株価が割高な時には手を出さない。
本の中には「株は香水ではなく食品を選ぶように選べ」という心に残る言葉もあるそうです。流行やイメージで選ぶのではなく、そのものの価値をしっかり見極め、割安かどうかを吟味する大切さが伝わってきます。
ただし、内容は「めちゃくちゃ難しくて読みにくい」と感じる部分もあるそうで、投資のあらゆる本の中でも「最も上級者向けの本」だと紹介されています!『ウォール街のランダム・ウォーカー』が可愛く感じるほどの難易度だとか。
それでも、投資における「最大の問題かつ最大の敵は自分自身である」という教えなど、投資哲学の根幹を学べる、まさにバイブル的な一冊のようです。

マンガーの投資術
ウォーレン・バフェットの片腕以上とも言われた天才投資家、チャーリー・マンガーの哲学や思考、技術が分かる一冊として紹介されています。マンガーが様々な媒体で語った言葉を、バフェット研究の第一人者が解説しており、その考え方がギュッとまとめられているそうです。
バフェットを偉大な投資家へと押し上げたマンガーの教え
元々、割安な株を買うグレアム流の投資をしていたバフェットに「素晴らしい会社を適正な価格で買いなさい」という新たな視点を与え、今日のバークシャー・ハサウェイの成功に導いたとされています。
グレアムの考え方の弱点、つまり「偉大な企業が10年、20年をかけて生み出すリターンを逃してしまう」可能性を指摘し、バフェットの投資スタイルを進化させた考え方が学べるそうです。
投資で成功するための具体的な哲学
- 忍耐の重要性:
- •買う前の忍耐:偉大な企業の株価が適正な水準に下落するまで、たとえ5年でも待つこと。
- •買った後の忍耐:一度購入したら、辛抱強く持ち続けて大きな成果を上げること。
- 好機での大胆な行動:
- •良いアイデアは滅多になく、「勝算が高いと思ったら大きく賭けるべきだ」という考え方が紹介されています。
- •みんなが売っている時に買い、みんなが買っている時には現金を準備するという、逆張り手法の基本が学べるだとか。
- 「偉大な会社」を選ぶ理由:
- •なぜ「割安な価格のそこそこの会社」よりも「適正価格の偉大な会社」を選ぶべきなのかが、具体的な数値を用いた方程式で分かりやすく解説されており、その威力を実感できるとされています。
読みやすさと構成
- •投資だけでなく、企業、経済、さらには人生や幸福の追求に関する助言まで、幅広いテーマが4部構成でまとめられています。
- •専門家による解説が非常に分かりやすく、本質的な内容が難しい言葉を使わずに書かれているため、全体を通してとても読みやすい本だとか。
- •見た目の重厚感とは裏腹に内容はライトな感じで、2時間半ほどで読めてしまう手軽さも魅力として挙げられています。

株式投資で普通でない利益を得る
ウォーレン・バフェットが「フィリップ・フィッシャーの書くものなら是非読みたいしあなたにも進めたい」と推薦し、「私の85%はグレアム、15%はフィッシャーからできている」と語るほど影響を受けた一冊として紹介されています。1958年に出版されて以来、ベンジャミン・グレアムの本と並び称される名著だそうです。
本書は「成長株投資の父」と呼ばれるフィリップ・フィッシャーの投資哲学が凝縮されています。「10%や20%の小さな利益にではなくて何年間もかけて10倍近くになるような株価の成長にこそ興味を持つべきだ」という言葉に代表されるように、長期的な視点での大きな成長を狙う考え方が特徴とされています。
特に重要なキーワードとして「周辺情報利用法」が挙げられています。これは、決算書などの数字に現れない、その会社を取り巻く人々からの情報を重視するアプローチだそうです。
- •会社の関係者、顧客、競合企業の社員、業界団体の幹部など、その会社をよく知る人々からのコメントが非常に重要だと説かれています。
- •個人投資家が実践するのは難しいかもしれませんが、なぜそれが必要なのか、その重要性を知っておくこと自体が大切だとされています。
また、投資先を選ぶ際の具体的なチェックポイントとして「投資についての15のポイント」が紹介されており、その中には以下のような項目があると説明されています。
- •その会社は規模と比較して効率的な研究開発を行っているか
- •平均以上の販売体制(セールス力)を持っているか
- •利益率を維持・向上させるための具体的な取り組みをしているか
- •労使関係は良好か
- •目先の利益にとらわれず、長期的な利益を重視した経営を行っているか
その他にも、「戦争の時期は恐れずに買う」という教えも紹介されています。戦争の恐怖で株価が暴落した時こそ、心理的な恐怖を乗り越えて株を買うべきだとされており、その背景には人々の心理を逆手に取ることや、インフレ下での現金価値の下落リスクを避けるという合理的な理由があるとのことです。
実行難易度は高く、中級者・上級者向けの内容だとされていますが、投資における本質的な考え方を学べる一冊だそうです。この本を通じて、多くの情報が得られない不確実な中で投資判断を下していることを自覚することで、投資家が陥りがちな「傲慢さ」を避けることにも繋がると紹介されています。
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