【再放送】【世界では少数派】「お金」が増えれば増えるほど「幸せ」になる2つの理由【貯める編】：（アニメ動画）第269回

これまでの常識を覆すような、衝撃的なデータが示されている一冊として紹介されています。

一般的に、年収が増えてもある一定のライン（日本では年収800万円など）を超えると幸福度は上がりにくくなると言われていますが、この本に書かれた研究によると、日本・アメリカ・イギリスの3カ国では少し事情が違うそうです。

• •お金が増えれば増えるほど幸福度が上がる傾向が見られただとか。
• •他の多くの国と異なり、幸福度が頭打ちになるラインがないらしいとのこと。

この背景には、幸福度の測り方に「長期的な人生の評価」と「短期的な感情の幸せ」の2つの視点があることが関係していると説明されています。
日本においては、お金が増えることで特に「長期的な人生の評価」が高まり続ける傾向が確認されたそうです。まるで、収入や資産が人生の通信簿のようになっている、というちょっと特殊な国民性がデータで示されていると紹介されています。

この本に掲載されている様々なデータを通して、「お金のセンス」とはどういうことなのかを改めて言語化するきっかけになった、という感想も述べられていました。

マネー界隈で話題を集め、世界で70万部を突破している話題作として紹介されています。
この本は「お金の心理学」について書かれたもので、お金に関する興味深いテーマが多数語られているそうです。

中でも特に興味深いテーマとして、「目的のない貯金ほど価値が高い」という考え方が挙げられています。
特定の目的がなくても貯金はすべきで、貯金自体が目的であってもいい、むしろそうすべきだ、と本書にはきっぱりと書かれているとのこと。

その理由は、現代が予測不能な「ハイパーコネクテッドワールド」だからだとか。想定外の事態が頻発する世の中において、目的のない貯金は有効な備えになると説明されています。

目的のない貯金は「柔軟性」の象徴であり、以下のような効果をもたらすと紹介されています。

• •待つべき時はじっと待てる
• •チャンスが来たら飛びつける
• •考える時間を作れる

このように自分の意思で人生を軌道修正できる、「自分の人生を自分の力でコントロールしているんだ」という感覚が、人生の満足感、つまり幸福感につながってくるそうです。