読書が好きすぎる私が最近読んだ本【2024年5月】
📅 2024年5月1日
この動画で紹介されたおすすめ商品(10個)

草原のサーカス(新潮文庫)
「めっちゃ良かった小説!」として紹介されています。
製薬会社に勤める姉と、人気アクセサリー作家の妹。
順風満帆な生活を送っていたはずの姉妹が、ある出来事をきっかけにそれぞれ大きな問題を抱えてしまいます。
- •姉:治験データの捏造事件を起こしてしまう。
- •妹:ハラスメント騒動を起こしてしまう。
そんな二人が、人生を再スタートさせるまでを描いた物語だそうです。
内容は「結構しんどい」そうですが、それでも読み終えた後には「勇気はもらえる」作品だとか。どんなに落ち込んでも、やり直せるきっかけは必ずあると思わせてくれるとのこと。
特に、本の裏にある「間違えた後も続く自分の人生」というフレーズがとても良いと紹介されています。
人生はひとつの出来事で終わりではなく、その先も続いていく。その「先」を描いてくれるところに、作者の優しさが感じられるそうです。
「今、人生に絶望している人」が読むと、「人生ってこういう風に向き合っていけばいいのかな」と思えるかもしれない、とおすすめされています。
しっとりとした雰囲気で始まる、とても素敵な作品だそうです。

スーサイドガール 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
『マキヒカ』などを手掛けた中山敦支先生による魔法少女ものの漫画と紹介されています。
主人公は、16歳の誕生日に自ら命を絶とうと決めていた青木ヶ原きらりちゃん。
しかし、ある出来事をきっかけに自分の意思では死ねない体になってしまったそう。
実は、人が自ら命を絶ちたいと思ってしまうのは、すべて"悪い存在"が引き起こしていることであり、きらりちゃんにはその悪い存在と戦う魔法少女「スーサイドガール」としての素質があったのだとか。
そこから、きらりちゃんが悪いやつらをぶっ潰していく物語が始まるそうです。
- •死をテーマにしながらもポップに描かれる、新しい形の魔法少女もの。
- •自ら命を絶つということに真摯に向き合いながらも、死を描くことで生を描くという深いテーマ性があるそうです。
- •読んでいて「マジで生きる希望が湧いてくる!」そうで、「一番好きな魔法少女ものかもしれない!」と絶賛されています!

夢分けの船
作家・佐原休さんの最後の長編小説と紹介されています。
物語の舞台は、映画音楽を学ぶために四国から上京してきた男の子が主人公の現代のお話だそうです。
しかし、その文章はまるで明治時代の小説のような文体で書かれているという、とても独特な特徴を持った作品とのこと。
iPhoneなどが登場する現代的なストーリーでありながら、文体や漢字の使い方は昔の小説のようで、読んでいると「異世界の話読んでるみたいな」「バグっちゃう」と表現されるほど不思議な感覚になるそうです。
- •がっつりとした青春小説で、夢を追う男の子のエモさが描かれている
- •時代を限定しない青春の爽やかさを感じられる
- •舞台が現代なのに文体が明治という、不思議な読書体験ができる
著者の作品はどれも素敵だそうで、この作品をきっかけに他の作品にも触れてみてほしいとおすすめされています。

木にとまりたかった木のはなし
黒柳哲子さんが文を、武井武夫さんが絵を手がけられた絵本として紹介されています。
鳥が木に止まるのを見て、木自身が「僕も木に止まってみたい」と願う、とてもユニークで可愛らしいお話だそうです。その願いを叶えるため、鳥たちが協力してくれるのだとか。
この絵本には、奇跡のような制作エピソードがあると紹介されています!
- •もともと黒柳さんと武井さんのお二人で制作する予定でしたが、約束から3週間ほどで武井さんが亡くなられてしまったそうです。
- •一度はついえた絵本づくりの夢でしたが、その後、武井さんの娘さんと協力し、武井さんが生前に描かれていた膨大な絵の中から物語に合うものを選び、繋ぎ合わせて完成させた一冊なのだとか。
- •物語の中で木が世界を旅する場面に出てくる動物や船でさえも、それにぴったりの絵がちゃんと存在していたというから驚きです!
「お話も素敵だし、そのエピソード自体も素敵!」と紹介されており、カラフルでとても綺麗な絵も魅力だそうです。

シソンヌじろうの自分探し
シソンヌのじろうさんによるエッセイ集「自分探し」が紹介されています。
出身地である青森の地元の新聞で連載されていたエッセイをまとめた一冊だそうです。
内容は、自身のルーツであるという出身地の弘前での思い出が中心に綴られているとか。じろうさんの文章を通して、その土地を知らなくても情景が思い描けるような魅力があると紹介されています。
- •小さい頃に行っていたお店や、小学生の頃に初めて外食した時のお店の話などが書かれているそうです。
- •エッセイには写真も掲載されており、最初はじろうさん自身の写真だったのが、途中からはなぜかチョコレートプラネットの松尾さんとのツーショットばかりになるという、面白い点があるとか。
- •じろうさんの小さい頃の写真も入っているらしいです。
- •なんと、このエッセイの中で結婚発表をされたという、すごいエピソードも!その回も収録されているそうです。
- •ポストカード付きで、ファンブックのようだとも言われています。

おとぎのかけら 新釈西洋童話集 (集英社文庫)
ヘンゼルとグレーテル、白雪姫といった誰もが知る西洋童話をテーマに、全く新しい物語として書き下ろされた短編集として紹介されています。
作者自身が子供の頃、お姫様や悪者退治といった物語に馴染めなかった経験から、これらの童話が再構築されているそうです。
- •現代を舞台にした物語: ヘンゼルとグレーテルがベースのお話は「育児放棄された幼い兄妹の物語」になるなど、現代の話として描かれているだとか。
- •美しくも怖い世界観: 文章はすごく美しい一方で、結構怖い作品が多いそう。白雪姫の物語では、りんごなどのモチーフを巧みに使いながら、女性のドロっとした感情が生々しく描かれているとのことです。
- •独立した作品として楽しめる: 元の童話が何となく分かりつつも、完全に一つの独立した物語として楽しめるのが大きな特徴と紹介されています。
西洋童話が本来持っている「実は怖い」部分の空気感も感じられ、「いい怖い、でもきれいで美しい」と評される、とても好きな作品だとか。
7編収録で本自体も薄く、めっちゃ読みやすい一冊なので、読書が苦手な方でも手に取りやすいそうです。
「とても良かった!」と絶賛されていました!

金星の蟲 (ハヤカワ文庫JA)
「ゴリゴリのSF」と紹介されている短編集だそうです。「ベストSF2020 国内編 第1位」を受賞した作品だとか。
どのお話もリアルというよりは「がっつり異世界」で、読んでいると「これ何?」と思ってしまうような、見たこともない世界が描かれているそうです。「ブロッコリー神殿」といった言葉も出てくるのだとか。
作者自身が描いたという、不思議で怖い雰囲気のイラストもたくさん入っているとのこと。
特に、以下のような言葉の面白さをずっと味わえる点がすごい!と紹介されています。
- •新たな言葉(造語)がたくさん作られ、それが自然に物語に組み込まれている。
- •知らない漢字に知らないルビが振られていることがある。
- •効果音を漢字で表現したような「7熟語」まである。
一見すると難解に思えるかもしれませんが、全く分からないわけではなく「なんとなく想像はつく」感覚があるそう。
本を読むこと自体の面白さが詰まっており、本好きにこそ刺さる作品だろう、と紹介されています。

NO CALL NO LIFE (角川文庫)
「恋愛×地獄」が好きな人に「これも絶対に好きなはず!」とおすすめされたという、壁井ユカコさんの青春小説だそうです。実際に読んでみても「好きだった!」と感じるほど、心に刺さる一冊だったとか。
物語は、主人公の女子高生の携帯に見知らぬ留守電が入っている、という不思議な出来事から始まります。そんな彼女が出会うのは、学校一の問題児と噂される男の子。周りからは「関わらない方がいい」と言われながらも、お互いに似ている部分があることに気づき、強く惹かれ合っていくそうです。
- •学校一の問題児との出会いから始まる、儚くも情熱的な恋愛
- •周囲に反対されながらも惹かれ合う二人の切ない物語
- •携帯電話やメールの時代が舞台の「エモい」青春小説
大人から見ると「これからどうするの?」と心配になってしまうような状況でも、二人の愛は止まらないのだとか。「絶対良くならないってわかってる」と感じながらも、その切なさに引き込まれて一気に読んでしまい、「はあ…」となってしまうような魅力があるそうです。
携帯電話やメールがコミュニケーションの中心だった時代の空気感も相まって、とても「エモい」作品と紹介されています。

みどりいせき (集英社文芸単行本)
第47回スバル文学賞を受賞した、太田ステファニー歓人さんのデビュー作として紹介されています。
なんと発売前に、作者の受賞スピーチがきっかけでXで「ドバズり」したという逸話もあるそうです!
物語は、不登校気味の高校生の男の子が、小学校の時にバッテリーを組んでいた友人と再会するところから始まるとか。
その友人が怪しい闇バイトをしていたことから、主人公も裏社会へズルズルと引き込まれていくというお話らしいです。若者特有の「流されちゃう感じ」や、好奇心から善悪の区別があいまいになっていく様子が描かれているそう。
この作品の最大の特徴は、なんといってもその独特な文体にあると紹介されています。
- •全編がラップやライムに近い、すっごく軽い言葉で描かれているそうです。
- •最初は「これ何言ってんだろ?」と少し読みづらく感じるかもしれないけれど、慣れてくるとその文体が癖になるのだとか。
- •「トントントントン」というようなリズム感が生まれて、読んでいてすごく楽しい!と感じる作品だそう。
- •登場人物の心の中でうごめいている感情が、そのまま流れ込んでくるような感覚を味わえるらしいです。
文章自体に音として聞く楽しみがあり、読んでいると頭の中でリズムが生み出せるような、不思議な感覚になる作品だとか。
「今注目したい作家さん」の一人として紹介されていました。

ときときチャンネル 宇宙飲んでみた (創元日本SF叢書)
今回紹介された中で一番押したかった作品として紹介されています!
物語のテーマはなんとYouTuberの話。
普通の社会人である主人公が、同居人であるマットサイエンティストの「たらみきさん」が作るすごいものを配信し、収益化を目指す物語だそうです。チャンネル名は「ときときチャンネル」で、まずは登録者数1000人を目指すというリアリティのある設定だとか。
作中で展開される企画が非常にユニークで、聞くだけでワクワクします!
- •宇宙飲んでみた:第1回目の企画。カップに入った「宇宙」を飲んで食レポするそうで、飲むと「宇宙と繋がったわ」「全てが分かった」感覚になるらしいです。
- •時間買ってみた:なんと時間を生き物化できてしまうそうです。
- •家の外なくしてみた
- •エキゾチック物質雑談してみた
- •登録者数完全破壊してみた
この作品の大きな特徴は、全編がYouTubeの配信をそのまま文字起こししたような文体で書かれていること。「どうも、ときときチャンネルです」という挨拶から始まり、コメントを拾いながら進む生配信の様子が文章だけで楽しめるそうです。
さらに、作中には相対性理論に関する数式やグラフなども登場し、物理に詳しい人が読むと特に楽しめると紹介されています。実際に理系の読者の間で「これ本物かも」と話題になったというエピソードもあるとか。どこまでが本物の科学で、どこからがSFなのか分からなくなる不思議な感覚が味わえる一冊のようです。
もちろん物理に詳しくなくても、その奇想天外な発想とYouTube配信のノリで楽しく読める作品だそう!
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