絶対に読んでるのを両親に見つかりたくない本。『人生が180度変わる 人は『親の影響』が9割』

「自分の悩みって全部親の影響から来てたの？」と気づかされる、衝撃的な内容の一冊として紹介されています。
今、人間関係や恋愛、仕事で悩んでいる人は、親の呪縛から解き放たれること間違いなしだとか！

この本によると、あなたの生きづらさの9割は幼少期の親子関係が原因だそう。特に5歳以下の幼少期に原因がある可能性が高いことがデータでわかっていると説明されています。
しかし、まずはそれを理解し、親からの誤った価値観を拭い去ることで、あなたの人生を選び直せると明記されているそうです。人生ガチャが何度もできるなら最高じゃないですか！

なぜ大人になっても親の影響を受け続けるのか？

親から不適切な教育を受けた子供の脳には、実際に物理的な傷がつくことが脳科学の研究でわかっているだとか。これは単なる精神論ではなく、脳に刻まれた現実だそう。
そして、私たちの脳には、幼少期の親子関係を大人になってからも繰り返してしまう性質があるため、同じような人間関係の悩みを繰り返してしまうと解説されています。
しかし、傷ついた脳は大人になってからも回復できる可能性があるため、適切な方法で向き合えば癒すことができるそうです。

あなたが変われないのは「心理的離得」があるから

あなたが抱えている問題を選んでいるのは、実はあなた自身だとこの本には書かれているそう。
これは「心理的離得」という、問題を抱え続けることで得られる心理的なメリットが関係しているだとか。

• •引きこもりの例: 不安と恐怖に直面しなくて済む、責任を取らなくていいという離得がある。
• •言いたいことが言えない例: 職場から追い出される心配がないという離得がある。
  この「離得」の根源はやはり幼少期にあり、大人になった今では不要なものにしがみついているから苦しくなってしまうと説明されています。

人生を選び直すための実践ワーク

この本には、著者が20年かけて開発したとっておきのワークが紹介されているそう。

• ステップ1：自分に気づく「親子の位置関係を作るワーク」

  • •椅子や紙を使い、幼少期の家族関係を配置して、自分の心理状況や問題の原因となっている「離得」に気づくワーク。

• ステップ2：自分を解放する「感情開放ワーク」

  • •幼い頃の自分になりきって、親に言えなかったこと、腹が立ったこと、悲しかったことを全て吐き出すワーク。枕を叩いたり、クッションを投げつけたり、体を使うとより効果的だとか。

親を卒業する最後のステップ

もう一つの重要なポイントとして、本当は親を愛している自分を受け入れることが挙げられています。
親への嫌悪感や悲しみは愛情の裏返しであり、「本当に愛していたから傷ついた」という現実を受け入れることで、やっと親への執着を手放し、自分の人生を歩めるようになると紹介されています。

父親の一言で子供のやり抜く力を育てる方法が解説されている動画として紹介されています。