
ザイム真理教――それは信者8000万人の巨大カルト
【森永 卓郎】「ザイム真理教――それは信者8000万人の巨大カルト」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
本要約チャンネル【毎日19時更新】さんが紹介
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「財務真理教」はいかにして生まれ、どう国民生活を破壊してきたのか、その詳しいメカニズムについて学習できる一冊として紹介されています。財務省は宗教を通り越してカルト教団化しており、その協議を守る限り日本経済は転落を続け、国民生活は貧困化する一方になると述べられています。
本書では、財務省が国民を騙し、税金を絞り取り続けるための「闇」や「大嘘」が具体的に解説されているそうです。
「日本は借金大国」という大嘘
- •日本政府は世界でも例を見ないほどの大きな資産を保有しており、負債から資産を差し引いた本当の借金は先進国ではごく普通の水準だと説明されています。持っている貯金を隠して借金の額だけを強調しているようなものだとか。
隠された「通貨発行益」の存在
- •日銀が国債を買い続けることで、国の借金は実質的に消える仕組みがあると指摘されています。この「隠された通貨発行益」を考慮すると、日本の純債務はわずか8兆円に過ぎないと述べられています。
消費税増税の不都合な真実
- •消費税を社会保障の財源に充てることは、本来負担すべき企業が社会保障負担から逃れることを意味し、結果的に大企業を優遇し、高齢者や低所得者層から税金を巻き上げる不裕層優遇政策の一環だと解説されています。
国民を苦しめる驚愕の事実
- •わずか10数年で国民負担率は30%台からほぼ5割に達し、江戸時代の「五公五民」と揶揄されるほどの状況になっているそうです。
- •財務官僚の天下りや、民間平均より54%も高い国家公務員の給与によって、毎年2兆9000億円もの税金が無駄に使われていると指摘されています。
- •所得が1億円を超えると逆に税負担率が下がる「1億円の壁」や、高級官僚に有利な退職金制度など、富裕層だけが優遇される税制のカラクリが暴露されているとのこと。
さらに、国有地の格安払い下げなどによって財務省と密接な繋がりがある大手マスメディアや、警察よりも巨大な権力を持つとされる国税庁の存在によって、財務省への批判が封じられている構造についても言及されているそうです。
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