彼はそれを「賢者の投資術」と言った 水瀬ケンイチのインデックス投資25年間の道のり全公開

リーマンショックのような大暴落時に、どのように考えて行動したかが紹介されています。

資産運用ではデメリットとなる株安円高局面を、海外旅行ではメリットなのだと捉え、奥様の夢だったアラスカのオーロラを見に行ったというエピソードが語られています。金融ショックのことがちっぽけに思えてくるような、壮大な体験だったそうです。

このエピソードからは、インデックス投資における以下のような心構えが学べるとして紹介されています。

• •大暴落したからといって、恐怖心から損切り売却をしてはいけない。
• •むしろ円高を利用して旅行に行くぐらいの精神的余裕を持つことが大切だとか。
• •ピンチをチャンスに変えてしまうぐらいの精神的な強さは見習いたいものだとされています。
• •そのためには、暴落が起きてからではなく、事前に一定レベルの現金比率を準備しておくことが重要だと感じられたそうです。