わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい (ちくま文庫 か 29-2)

わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい (ちくま文庫 か 29-2)

ほんタメ
【ゲスト:坂口涼太郎さん】人生が豊かになるエッセイを5冊紹介します

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

元々は新聞記者だった方が、突然「下着を作ろう!」と思い立ち、下着のデザイナーになったという、すごい経歴を持つ方のエッセイとして紹介されています。

著者は1925年生まれのかもいようこさん。
女性用の下着がまだ可愛くもなんともなかった時代に、コケティッシュでエロティックな可愛い下着を自らデザインし、自分のブランドを立ち上げた物語だそう。

このエッセイの魅力として、以下のような点が挙げられています。

  • 自分で決めた道をガンガン突き進むエネルギッシュな姿が描かれていること。
  • その一方で、動物が好きだったりする素朴で少女のような一面も持ち合わせていること。
  • 「強い女性」と「少女」という二つの側面が一人の女性の中に同時に存在している様子が、とても魅力的に描かれているそうです。

めちゃくちゃ面白い!」と紹介されており、元新聞記者だけあって文章がとても上手で、分量はあっても本当に読みやすいとのこと。

こんな人におすすめだとか

  • 今、何か新しいことを始めたいという情熱に溢れている人
  • 自分で未来を切り開いていく強い姿に触れたい人

この本を読むと、「私も頑張れるかも!」とすごい勇気をもらえる一冊になるかもしれない、と紹介されています。
また、肌に直接身につける下着は、お気に入りのものである方がテンションが上がると説明されており、この本が自分だけのお気に入りの下着を探してみたくなるきっかけにもなるそうです。

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