現代を生きる童話少女 (コミックエッセイ)

現代を生きる童話少女 (コミックエッセイ)

ほんタメ
最近読んでおもしろかった6冊をジャンルレスで紹介します【2025年10月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

昔の童話の少女たちが、もし現代の歌舞伎町で生きていたらどうなるか、というテーマで描かれた漫画として紹介されています。

内容は「重いよ」「結構えぐい」と表現されており、ここ1〜2年の時事ネタも含まれているため、「マジで今なの?」と感じるほど現代のリアルな闇が詰まっているそう。

短編集の形式で、以下のようなエピソードが紹介されています。

  • マッチングアプリの少女: マッチ売りの少女が、スマホを片手にマッチングアプリで男性を騙していく話。
  • 白雪姫と7人の叔父: 七人の「小人」ではなく、太客である七人の「叔父(おじ)」に支えられる歌舞伎町のトッププレイヤーの話。
  • トシンデレラ: 港区(ミナトク)とシンデレラをかけた物語で、田舎から上京し、人生逆転を夢見るも、一筋縄ではいかない話。これは「めちゃくちゃ結構重い」そうです。
  • 整形ピノキオ: 整形を繰り返し、悪い先生にどんどんお金を搾り取られ、そのお金がホストに流れていくという、まさに「今の闇」を描いた話だとか。

ポップな絵柄でなければ辛すぎて読めないかもしれない内容でありながら、華やかに見える世界の裏側や危険性を教えてくれる「勉強になる」一面もあるとのこと。「現代を生きるための童話」として、当時の童話が持っていたような教訓的な役割を果たしているのかもしれない、と紹介されています。

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