
具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ
学識サロンさんが紹介
おすすめコメント
バイブルであり、何度も読み返している一冊として紹介されています。
YouTuberにとって一番大事なスキルが詰まっていて、これがないと面白い企画はできないと言われるほどすごすぎる内容の名著だとか!
読むだけで思考のトレーニングになり、仕事で新しいアイデアや発想がドバドバ湧いてくるような感覚を味わえると紹介されています。
大げさではなく「全ビジネスパーソンが読むべき一冊」とのことです!
この本を読むと、以下のような悩みの原因がわかると紹介されています。
- •なぜかいつも上司と話が噛み合わない
- •要点だけをうまく伝えることができず、つい話が長くなってしまう
- •パートナーと「言った言わない」の喧嘩になる
これらのコミュニケーションギャップは、自分と相手の見えている世界(抽象度)が違うことが原因だったそうです。
本書では、その問題を解決するために、日頃から「具体と抽象」を行き来する思考のトレーニング法が解説されています。
「具体と抽象」で世界の見え方が変わる
抽象化とは、単に分かりにくいものではなく「枝葉を切り捨てて幹を見ること」であり、複数の事象から法則を見つけ出すパターン認識の能力のことだと説明されています。
議論が噛み合わないのも、お互いの抽象度のレベルが合っていないことが原因であり、この視点を持つことで、なぜ話が通じないのかを理解できるようになるそうです。
例えば、革新的な製品を生み出すには、顧客からの具体的な改善要望(具体)だけではなく、その裏にある本質的な欲求(抽象)を捉える必要があると紹介されています。
抽象化能力を身につけるには
抽象化思考を鍛えるには、「一見異なるものの共通点を探す」癖をつけることが重要だとか。
また、本を読んだり映画を見たりする疑似体験を通して、多種多様な経験を積むことで視野を広げ、抽象化能力を高めることができると説明されています。
この能力が身につくと、物事の要点をまとめて話す「要約力」も向上し、仕事でも大いに活かせるそうです。
まずは自分の見えていない世界が存在することを知るだけでも、世界の見え方が変わるとのことでした。
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