
クリスマスのフロスト フロスト・シリーズ (創元推理文庫)
マンガ編集長の人生を変えた本を紹介します!
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
20代の頃に読んで、その後の人生に影響を与えた一冊として紹介されています。
創元推理文庫から刊行されているフロスト警部シリーズの第一作で、ミステリーでありながらハードボイルドな作品だそうです。当時、シリーズが出るたびにミステリーの賞をかっさらっていったほどの名作であり、傑作だとか。
主人公の「フロスト警部」は、非常に個性的で強烈な人物として描かれていると説明されています。
- •あのコロンボ警部を、もっと不潔に、もっと野卑に、もっとワーカホリックに、そしてもっと孤独にしたような人物だそう。
- •朝から深夜まで、聞くに堪えない下品な冗談を言いふらしている「昭和のおじさん」のようなタイプだとか。
- •上司や若い刑事たちからはとことん嫌われ、さげすまれているらしい。
- •しかし、事務仕事や書類仕事は全くできない一方で、事件の真相を追い求めることにはとにかく一生懸命で、効率を度外視して地べたを這いずり回るように捜査するおじさんだと紹介されています。
この強烈なキャラクターに惹かれ、「こういうおじさんになりたい!」と思ってしまったほどだそう。
ミステリーとしても、ハードボイルドとしても時代を超えて面白く、良い意味でも悪い意味でも影響力の大きい作品だと紹介されています。
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